あしぶえ創立40周年・NPO法人あしぶえ設立記念公演
第32回斎田喬戯曲賞 東京都優秀児童演劇選定優秀賞受賞作品
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
作:平石耕一 演出:園山土筆
<出演>原 敬彦・清原正次・門脇礼子・伽羅 ほか
|
「ブラボー!ファーブル先生」の作品解説 演出 園 山 土 筆
日本人は、「虫の音」で秋の深まりを感じたりするというほど虫好きの国民です。そんなこともあって、「ファーブル」の名前を知らない人はいないくらいです。
ところが、ファーブルの生まれたフランスでは、虫はみんなの嫌われもので、虫を飼っている「ファーブル」を理解する人は、ほとんどいませんでした。
このお芝居は、そういう設定を知った上でご覧になれば、数倍おもしろい作品として、感動していただけるでしょう。
さて、「ブラボー!ファーブル先生」とは、こんなお話です。
ところは南フランス、今からおよそ150年前のこと。教会の権威がすこぶる高く、「植物の受精」も「動物の交尾」もおおっぴらには話せなかった時代です。
ファーブルは、苦学の末に二年飛び級してアヴィニヨン師範学校を卒業し、カルパントラ中学付属小学校へ着任します。
ところが、この貧乏学校、建物のひどさと生徒の悪ガキぶりは、並大抵のものではありません。そのうえ、明日にでも結婚したいと思っているマリー先生の気持ちは、礼儀正しいアリスト先生のほうに向いているらしく、ファーブルはまるで相手にされません。加えて校長ときたら、生徒の親からの文句に動揺し、自己中心的な先生たちに振り回されてばかり。
そこへ、4度もカフェの経営に失敗した親父とおふくろがやってきて、ファーブルの宿舎に居候。おまけに、おふくろと弟の仲の悪さは世界一・・・。
ファーブルは、「体験」「興味」「想い」「考え」「生き方」を、真正面からぶつけていきます。相手が誰であろうと、果敢に。もちろん最初の相手は、悪ガキの生徒たち。
というわけで、生徒たちはどう変わっていき、マリー先生は誰と結婚し、ファーブルの家族はどうなっていくのか・・・。 あとは、観てのお楽しみです。
「あしぶえ」創立40周年記念公演の<感動喜劇>を、どうぞお見逃しなく。
|
|